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ジョセフメリック (1862〜1890年) 画像 エレファントマン 病気 [ニュース]

ジョセフメリック (1862〜1890年) 画像 エレファントマン 病気


皆さん、ジョセフ・メリックという人物をご存知でしょうか。

1980年公開の英・米合作映画「エレファント・マン」のモデルになった人物です。

ジョセフ・メリック (1862〜1890年) は、「プロテウス症候群」という病気により、

骨格の変形と皮膚の異常な増殖に冒され、27歳の若さで亡くなったイギリスの人物です。


※Wikipediaよりリンク引用


実はこのジョセフ・メリック、現在ネット上で大きく取り上げられています。

と言うのも、ジョセフメリックの遺言により、彼の遺体がプロメテウス症候群の病気解明のため、

DNA鑑定されるというニュースが流れたからです。


ジョセフ・メリックが亡くなったのが1890年。

なぜ今ごろ?と思う方も多いでしょう。

実はジョセフ・メリックは生前、自分の遺体を保存し病気の原因を解明してほしいと

言い残しており、ジョセフ・メリックの死後122年たった現代になって

やっとプロメテウス症候群の病気解明のプロジェクトがイギリスで発足したようです。


ジョセフ・メリックは2歳のころに、顔や体の一部が極端に膨張する謎の病気を発症しました。

当時は感染症の一つである象皮病(ぞうひびょう)と考えられていましたが、

今ではジョセフ・メリックの症状から象皮病でないことがわかっており、

骨や皮膚などが肥大化する「プロテウス症候群」という見方が強いようです。

そして、原因特定のためには遺骨をDNA鑑定する必要があると判断され、

ジョセフ・メリックの親類子孫の許可を得たうえで、プロテウス症候群という病気の

解明プロジェクトの発足したとのことです。


このプロジェクトによって、ジョセフ・メリックと同じ病気の患者への治療法の究明や、

病気の原因をはっきりさせることでの患者に対する社会的偏見を抑えられると考えられます。


死後122年経って、ジョセフ・メリックの遺言どおりになったというわけですね。


最後に、映画「エレファント・マン」の予告編動画をご紹介します。




映画「エレファント・マン」で、ジョセフ・メリック役の俳優が、

目の部分に穴を空けた覆面をかぶっているのが印象的でした。

ジョセフ・メリックは顔や体が変形したため、見世物のような扱いを受け、

社会的偏見に苦しんだ人でしたが、優しい気持ちを常に失わなかったそうです。

その人柄とひたむきに生きる姿に、政治家や王室メンバーが

ジョセフ・メリックを見舞った記録も残っています。


このプロジェクトがジョセフ・メリックの病気の解明につながると良いですね。

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